手のひらに、星降るカタチ — 使い方・マニュアル
Once held in a hand, now among stars.
手のひらに収まる小さな道具たちが、それぞれの重さを抱いて、宙に浮かぶ。ひとつひとつ異なるカタチが、ここではひとつの空になる。
この作品は携帯端末の形、色、発表時期、重さを眺める展示です。初めての方は「すぐに楽しむ」からお読みください。最終更新:2026年11月2日。
目次
すぐに楽しむ
- 作品の背景をドラッグして、見る方向を変えます。PCはホイール、スマホは2本指のピンチで近づいたり遠ざかったりできます。
- 「設定」→「絞り込み」でメーカーを選ぶと、少数の端末を見比べやすくなります。
- 端末をクリック/タップすると、大きいプレビューと仕様・色候補が開きます。プレビューをドラッグすると裏側も見られます。
- 「設定」→「音」で「音 OFF」を押してONにすると、端末をなぞる音などを楽しめます。勝手には鳴りません。
- 好きな景色になったら「画像保存・印刷」。完成プレビューを確認してPNGを保存します。
PCとスマホの操作
PC
画面下の主な入口は「年代順に再生」「設定」「画像保存・印刷」「共有」です。その上に絞り込み条件、対象件数、再生年代を小さく表示します。
「設定」は右側のパネルです。絞り込み・見せ方・動き・音を切り替え、閉じると広い鑑賞画面に戻ります。パネル外の作品を操作することもできます。閉じる/外側を押す/Escで閉じられます。開閉で選択内容をリセットしません。
- ドラッグ:注視点のまわりに視点を回す。
- ホイール/トラックパッドのピンチ:拡大・縮小。
- マウスオーバー:機種名・発表時期・重量などを表示。ドラッグ中は隠れます。
- クリック:端末の詳細。ダブルクリック:その端末の第一出典を別タブで開く。
- 詳細画面:×、余白、Escで閉じる。表示中は背景の作品の動きを一時停止します。
視点の上下は水平を0度として約−85~+85度。真上・真下に近い方向まで回せますが、反転を避けるため極点を越えません。左右には周回できます。注視点を平行移動する専用操作はありません。
スマホ
通常は作品を広く表示し、「年代順に再生」「設定」「保存」「共有」とズームの「−」「+」「全体」を使います。狭い幅では操作が2段になります。
1本指で視点、2本指でズームを操作します。設定の中を指で動かすと設定がスクロールし、作品の視点は動きません。縦持ちは下から開く設定画面、横持ちは右側の設定画面です。機能は削除せずカテゴリにまとめています。
「全体」は現在の見る角度を保って全体を収めます。「設定」→「見せ方」→「視点を戻す」は初期の角度と全体構図へ戻します。タップで詳細を開き、出典ボタンから資料を読めます。ブラウザ固有のズーム操作は機種や環境で異なります。
キーボード
作品のキャンバスにフォーカスがあるときに使えます。先に作品の背景をクリックしてください。入力欄・選択メニュー・詳細画面・日本語変換中では発火しません。
- P:年代順に再生/年代再生を一時停止。
- A:XYZ軸。M:音ON/OFF。
- C:色の自動切替。V:視点回転。
- D:間隔スライダーへ。S:端末サイズスライダーへ。
- R:絞り込み条件を解除。?:操作説明。
- スライダー:矢印キー、Home/Endで調整。↺で標準値に戻す。
- Esc:開いている詳細・保存画面などを閉じる。プレゼン中はメニューを戻す。詳細を開いているときは先に詳細を閉じます。
設定の四つのカテゴリ
絞り込み
メーカー・形状・色系統・「色情報ありのみ」を組み合わせられます。条件はすべて同時に満たす端末が対象です。0件になったら条件を緩めるか「条件を解除」を押します。
形状は固定、折りたたみ、スライド、回転・その他。固定には物理キー付きも含みます。メーカー名は収録時の法人・資料を区別しており、ソニー系や富士通系を一括統合していません。
「色情報ありのみ」は画面で確認済みの色候補を選べる端末です。研究候補があるだけの端末は含みません。現在は89機種・260候補です。
色系統は確認済みの主外装色、原則として背面を優先して分類します。画面やキーの黒、未知部位の灰色では分類しません。該当する色候補へ表示を切り替え、解除すると手動選択へ戻ります。詳細で別系統の色を選ぶと、色系統の条件だけが解除されます。
「条件を解除」は絞り込みの解除です。テーマ・間隔・音・年代まで一括初期化するボタンではありません。
見せ方
- テーマ:既定のGRAPHITE / NEON、WHITE / RED、DEEP SEA / SEA GLASS、ZENの4種類。深海は画面上から下へ暗くなる背景です。
- ZEN:本体、画面の光、発音時の光、線、見本などをモノクロ表示。元の色データ・色名・色系統判定は保持し、別テーマへ戻すと元の色が戻ります。
- 形状:既定は「形状詳細」。筐体を控えめに角丸にし、確認済みのiPhoneには背面カメラを付けます。「軽量」は従来の直方体・円柱中心の表示です。
- 間隔:水平配置の倍率50~180%。端末サイズ:表示倍率15~180%。どちらも標準100%、1%刻みです。実データの寸法や重量を書き換えません。
- 吊り線:0~100%。0で見えなくなりますが、端末や動きは残ります。100%でも線の上端は透明に消えます。単体プレビューにも反映します。
- 画面:黒/光。光は画面正面の穏やかな色変化で、周囲を照らす実光源ではありません。
- 星座線で繋げる:現在表示中の端末を発表順に隣同士で結びます。0~1台なら線なし。落下中・画面外の端末は除外します。
- XYZ:Xは体積、Yは発表時期、Zは重量の説明を表示します。
- 視点を戻す:初期の角度と全体構図へ戻します。
- プレゼン:メニューを隠し、タイトルと作品を残します。Esc、または画面の「メニュー表示」で復帰できます。OSの全画面化は行いません。
星座線は最大301台なら300本です。全相互接続や完全な製品系譜ではありません。日付の精度を保ち、同順位は安定したID順です。月のみは月初、年のみは年初を配置基準に使いますが、実際の発表日を推定した意味ではありません。絞り込みや画面内外の変化で接続先も変わります。現在、全機種表示を禁止する制限は設けていません。
動き
「年代順に再生」は約75秒で時代をたどります。再生中のボタンは「年代再生を一時停止」。入ってくる端末は上から登場し、表示期間を終えた端末は下へ退場します。「全年代」は年代再生だけを終了し、選択中の全時期へ戻します。
「色の自動切替」は確認済みの複数色がある端末を5~9秒間隔で順に切り替えます。色系統で絞っている間は、その系統内で切り替えます。OFFで手動色へ戻ります。未知色は作りません。
「視点回転」は約108秒で一周。手動操作を優先していったん休み、その後穏やかに再開します。
「落下」は糸が切れて端末が落ち、休止後に空から戻る循環です。順番はランダム/連鎖、方式はまっすぐ/ゆらゆら。連鎖は起点から近い配置へ広がる演出で、物理衝突ではありません。
通常配置を約7秒眺めた後、約18秒の幅で順に糸が切れます。各端末の落下時間は重さによって約3.5~5.8秒。全台の落下後に約3秒休み、登場と揺れの収束を経て繰り返します。台数・状態・停止によって全体の周期は変わります。重いほど速く、軽いほどゆらゆらを強めた意図的な演出です。
初期ロードにもランダムな降下と減衰する揺れがあります。年代再生中は通常の落下ループを休止します。落下ONの設定は残り、年代終了後に戻ります。OFFや条件変更では通常配置へ安全に復帰します。
音
音は初期OFFです。音色の既定は「神秘的な星」、音程の既定は「和音に合わせる」。URLで音色を復元しても、自動では音をONにしません。
音色はピアノ/シンセ/星のベル/神秘的な星/電話の呼び出し/メッセージの便りの6種類。「試聴」で確かめられます。すべてブラウザ内のオリジナル合成音で、ピアノは録音ではなくピアノ風です。
軽い端末ほど高く、重い端末ほど低い音が基本です。「自由」は重量から連続的に音程を変え、「和音に合わせる」はド・ミ・ソを軸にした明るい構成音へ寄せます。端末ごとに大きい和音を一斉に鳴らす方式ではありません。電話・通知の短い音型は保ちます。
音と動きの組み合わせ
- 端末をなぞる音:音ONが必要。同じ端末に留まっている間は連打しません。ドラッグ中は抑制します。
- メニュー操作音:音ON時に短いクリック音。端末の発光は起こしません。
- 星の演奏:音ON、色の自動切替ON、星の演奏ONの三つが必要。実際に色候補が変わった端末を、選択音色で鳴らします。
- 登場・落下音:音ONと「登場・落下音」ONの二つが必要。種類は風切り音/通知音/呼び出し音。既定は通知音です。通常音色とは別に選べます。
全体で同時4音まで。大量の端末イベントは間引き、試聴を優先します。登場・落下音は最低350msの間隔も設けています。鳴らなかった端末に発音の光は出しません。実際に鳴る端末が淡く光ります。
詳細・保存画面や非表示タブでは背景の動き・音を抑え、戻った時に音をまとめて鳴らしません。OSの「動きを減らす」設定では自動色・周回・落下などを抑えます。自動色が止まれば星の演奏も発生しません。振動機能はありません。
共有と画像保存・印刷
リンクを渡す
「共有」→「表示設定のリンクをコピー」。成功は「コピーしました」を3秒表示します。失敗した場合はURL欄から手動コピーできます。「メニューなしで共有」を選ぶと、相手はプレゼン表示から開始します。
リンクは絞り込み、テーマ、品質、間隔・サイズ・吊り線、星座線、画面の光、動きの設定、音色・音程、視点などを再現します。音のマスターONと登場・落下音ONは復元しません。閲覧者自身がONにしてください。
自転・揺れ・落下・自動色の一瞬や、全端末に行った個別の色選択まで完全に固定する仕組みではありません。画面比率が異なると見える範囲も変わります。単体詳細のQRは機種と選択色を指定できます。
旧リンクの constellation=iphone はApple限定の接続を保持します。新しい「星座線で繋げる」は constellation=visible。旧方式からOFF→ONにすると新方式へ切り替わります。
PNGを保存する
全景は主画面の「画像保存・印刷」、単体は詳細画面の同名ボタンを使います。
- 仕上がり:全景は「画像だけ」/「タイトル・QR付き」。単体は「画像だけ」/「スペック・QR付き」。
- 用途:SNS、はがき・縦、A4・縦。
- 完成プレビューを確認し、「PNGを保存」を押します。印刷機へ直接送信はしません。
開いた時点の景色・色・視点を固定するので、用途を選んでいる間に画像は勝手に変わりません。閉じると元の動きを再開します。画像だけは作品の描画で、操作メニューやHTMLの見出しは含めません。
情報付きは白枠の作品カードです。全景には選択条件と表示機種数、単体には製品名・メーカー・発表時期・サイズの測定条件・重さ・選択色を載せます。その下にタイトル、説明、注意書き、ペンギンと「作成者 よしさと」、QRを配置します。省略された詳細仕様はQR先で読めます。
SNS情報付きは全景2240×1880px、単体2240×2120px。はがきは1181×1748px、A4は2480×3508px、印刷向けは300dpiの情報を付けています。約6mmの安全余白を目安にしていますが、プリンターの印字可能範囲に従ってください。「用紙に合わせる」では実寸が変わるため、実寸で出す場合は印刷設定の倍率を確認します。
QRは正規公開サイトの設定URLをブラウザ内で作ります。外部QRサービスへ設定を送りません。ローカル試作の変更は公開更新が済むまで相手の公開ページへ反映されません。SNSによる縮小・再圧縮やプリンターによって読み取りやすさが変わります。
よくある質問
音が聞こえない
まず「音 ON」を確認します。登場・落下音なら専用のONも必要です。星の演奏なら自動色もONにします。落下イベントが終わっている場合は次の周期を待ちます。端末本体の音量・消音、ブラウザの音声制限も確認してください。非表示タブ、詳細・保存画面、動きを減らす設定では自動演出が止まる場合があります。
全部消えた・少なくなった
絞り込み条件、年代再生、落下の休止中を確認してください。「条件を解除」は絞り込み、「全年代」は年代、「落下OFF」は落下を戻す操作です。それぞれ意味が異なります。
星座線が一部消える
画面外、落下中、年代的に非表示の端末はつなぎません。画面内の対象が1台だけなら線はありません。全機種表示は線が密になるので、メーカーなどで絞ると読み取りやすくなります。
動作が重い・端末が見にくい
「形状」を軽量へ切り替え、メーカーなどで絞ってみてください。「端末サイズ」で形を大きくする方法と、ズームで近づく方法があります。スマホでは+/−も使えます。実端末・ブラウザによって速度は異なり、一定FPSを保証するものではありません。
保存・共有がうまくいかない
リンクコピー失敗時は表示されたURLを手動でコピーします。PNGは「PNGを開く/保存」リンクが出た場合に利用できます。保存方法はブラウザで異なります。公開前のローカル設定を渡していないかも確認してください。
データと再現の限界
研究データは元の300件と追加16件で316件。そのうち配置に必要な情報が不足する15件を非表示とし、作品には301機種を表示します。表示対象Appleは42機種で、歴代全製品を網羅する一覧ではありません。
サイズ・重量・発表時期は資料の確認値を使います。発売日と発表日は別です。発表日が月まで・年までしか分からない場合、表示精度もそのままにします。体積は外形寸法を掛けた概算で、実際の素材の体積や排水量ではありません。
3D形状、開角、部品厚、ヒンジ、重心、吊り点、揺れ、回転、落下は模式表現や近似を含みます。重い物ほど速く落ちる表現はアート上の設定で、自由落下の物理法則をそのまま再現したものではありません。開閉動作や実機の操作画面は未実装です。
形状詳細の角丸は実測半径ではありません。吊り点保護のため、59機種では吊り点を持つ筐体部品を元の直方体のまま残しています。
背面カメラはApple公式仕様と画像で確認した39/42機種に対応。個数・配置を確認し、フラッシュ・LiDAR・デジタルクロップを撮影カメラとして数えていません。位置・径・台座・突出は近似で、本体寸法・体積・重量へ加算していません。初代iPhoneと3Gは取得公式画像で位置が隠れるため保留、Duoは横2眼を確認済みですがパネルへの取付検証が未完了で保留です。
色は公式画像などから観察した描画用の近似RGBで、公式の測色値ではありません。未確認部位は灰色を残します。ZEN表示でも元の色名とデータは変わりません。iPhone 3G白は国内16GB版の存在を確認していますが、公式写真による色の確認が不足しているため着色は保留です。
(PRODUCT)REDは正式なプログラム名として通常の赤と区別し、該当機種の詳細に当時の条件・出典を載せています。現在の寄付率・金額をこの作品から推定しないでください。
機種ごとの資料は詳細の「出典を開く」、色は色注記の資料リンクから確認できます。第一出典への順番は保持しています。代表的な一次資料としてAppleのiPhone識別資料、iPhone 15 Pro技術仕様、SoftBankのiPhone 3G発売発表があります。すべての仕様をこれらの共通リンクだけで保証するものではありません。
実iPhoneの全操作、実印刷、実スピーカーによる全音色の聴感、全機種・全視点の組み合わせは検証しきれていません。正確な仕様や用途判断にはメーカー等の原資料を確認してください。
URL設定の補足
通常は「共有」を使えば手入力は不要です。URLは v=2 を使い、不正な値は既定値へ戻すか範囲内へ収めます。未知の設定で任意サイトへ転送する仕組みではありません。
present:メニューなし。shape、maker、colored、family:絞り込み。theme:graphite/white/midnight(DEEP SEA)/zen。quality:detail/light。spacing、size、rope:各倍率・濃さ。constellation:none/visible/旧iphone。screen:black/light。colors、orbit、axes:自動色・視点回転・軸。fall、fallOrder(random/chain)、fallMode(straight/sway):落下設定。era(all/playing/paused)、time:年代再生状態と0~75秒の位置。tone、pitch、motionTone、music:音色・音程・効果音種類・星の演奏設定。音ONにはしません。cam:視点・注視点・倍率・元画面比率など。device、variant:単体詳細の機種・色。
無指定では全機種、GRAPHITE / NEON、形状詳細、倍率100%、吊り線100%、画面黒、音OFF、自動演出トグルOFFです。ロード時の登場演出はあります。公開サイトは誰でも閲覧できます。共有URLや公開データを秘密の保存場所として扱わないでください。